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Launched FCP’s (Food Communication Project) demonstration and element extraction experiment on modeling of “Medization of stores”

掲載日:2011.10.20

2011年10月11日
東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター
オラクルひと・しくみ研究所
株式会社アール・ピー・アイ
株式会社イトーヨーカ堂

~産学官連携による新しい食への信頼向上活動を推進~
日本初!『店舗のメディア化』モデル構築
に関する実証・要素抽出実験を開始イトーヨーカドー店舗で、2011年10月12日よりスタート

東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター(センター長:関崎 勉、以下 東京大学食の安全研究センター)、オラクルひと・しくみ研究所(代表取締役:小阪 裕司)、株式会社アール・ピー・アイ(代表取締役:長澤 博英、以下 RPI)、株式会社イトーヨーカ堂(代表取締役社長 最高執行責任者:亀井 淳、以下 イトーヨーカ堂)は、2011年10月12日(水)より、イトーヨーカドーアリオ亀有店、武蔵小金井店にて、『店舗のメディア化』モデル構築に関する実証・要素抽出実験(以下 本実験)を行います。

本実験の趣旨

本実験では、農林水産省が推進するFood Communication Project※1(以下 FCP)で策定された「協働の着眼点」(消費者の信頼向上のために食品事業者が着目すべき項目)の枠組みを利用して事業者から消費者に伝えたいことが「どのように伝達できるか」、「購買行動等にどのような影響を及ぼすか」、を検証します。また、店舗のメディア化を推進するための促進要素・阻害要素を明らかにしながらモデル構築を行うことにより、食への信頼向上活動により有効な推進およびより広い普及のための方策を探ります。

具体的には、百貨店、ゼネラル・マーチャンダイズ・ストア(以下 GMS)、地域の食品スーパーおよび各流通事業者に納入している食品製造業者らの協力の下、GMSにおいてはイトーヨーカ堂が実験参加するものです。実際の店舗において、『店舗のメディア化』を目的とした本実験を実施することにより、消費者と食品事業者間の持続的な信頼関係の向上に繋ぐべく、推進して参ります。

店舗のメディア化

『店舗のメディア化』とは、食品事業者にとって消費者との貴重な接点である店舗をコミュニケーションの場と位置づけ、店頭の掲示物等を通じて継続的にメッセージを発信することにより、消費者と流通事業者を含む食品事業者間の信頼・コミットメント関係※2を醸成していくものです。従って、特定商品の販売促進を目的としたプロモーション活動とは異なり、期間に関しても長期に渡るものとなります。

実施日程 2011年10月12日(水)~2011年10月28日(金)
実施場所 イトーヨーカドーアリオ亀有店、武蔵小金井店
  実施概要pdf
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