イベント
6大学共同開催フォーラム「未来に向けての食への社会的ニーズ」
掲載日: 2022年2月18日
「開催にあたって」
本共同開催フォーラムも東京大学と神戸大学でスタートしてから10年が経過いたしました。
食の安全を中心に、情報発信してまいりましたが、食をとりまく環境は変化しており、新たな社会的ニーズも生まれております。食の安全性については、グローバルな視点から新たな問題が生じています。また、コロナ禍により食による免疫調節が注目され、食と健康の科学的解明への関心や機能性表示食品へのニーズが高まっております。さらに、食糧危機や環境問題に対応して、新食品の開発やその安全性の検討も求められています。今回の共催フォーラムではこれらの話題について取り上げました。ご参加の皆様が食の未来について考える上でお役に立てれば幸甚です。
東京大学大学院農学生命科学研究科長・食の安全研究センター長
堤 伸浩
日時 | 令和4年3月3日(木)10:30~16:30 |
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開催 | オンライン(Zoomウェビナー) |
参加費 | 無料 |
主催 |
岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター 東北大学大学院農学研究科附属食と農免疫国際教育研究センター 東京大学大学院農学生命科学研究科附属食の安全研究センター 大阪府立大学食品安全科学研究センター 神戸大学大学院農学研究科食の安全・安心科学センター 宮崎大学産業動物防疫リサーチセンター |
プログラム
10:30~10:40 | 開会挨拶 |
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10:40~11:20 | 「食の社会ニーズと免疫機能食品への期待」 八村 敏志 (東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター) |
11:20~12:00 | 「食肉3.0時代~培養でステーキ肉をつくる~」 竹内 昌治 (東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 東京大学生産技術研究所) |
12:00~13:00 | (昼休憩) |
13:00~14:00 | 6大学センターからの活動報告 |
14:00~14:40 | 「食品トキシコゲノミクス」 北嶋 聡 (国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 毒性部) |
14:40~15:00 | (休憩) |
15:00~15:40 | 「疾病に関連したタンパク質リジンの化学修飾と免疫応答」 内田 浩二 (東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻) |
15:40~16:20 | 「食の安全のリスクコミュニケーションにおける新たな問題」 唐木 英明 (東京大学名誉教授 公益財団法人食の安全・安心財団) |
16:20~16:30 | 閉会挨拶 |
参加申込
参加希望の方はこちらよりお申し込み下さい。
後日、ご登録いただいたEメールアドレス宛にウェビナー参加アドレスとパスコードをお送りいたします。
お問い合わせ
東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター 免疫制御研究室
TEL/FAX:03-5841-5230
E-mail:6univforum220303[at]gmail.com
※[at]は@に直して送信してください。