お知らせ
東京大学大学院農学生命科学研究科 附属「食の安全研究センター」
掲載日: 2008年8月24日
食品安全確保のためのリスク評価研修コース
<第1回>農薬のリスク評価
日時 | 2008年8月24日(日)~8月28日(木) |
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場所 | 東大農学部7号館A棟104・105号室、106号室 |
主催 | 東京大学大学院農学生命科学研究科附属食の安全研究センター |
主な対象者 | 社会人(食品関連事業体若手職員等) |
受講者人数枠 | 約30名(24、25日の一般公開講義は約70名まで。同一所属機関からは3名以内) |
参加費(予定) | 3万円(貸切バス代、牧場宿泊費食事代含む) 一般公開講義のみ聴講希望の場合1万円(24、25日の1日または2日間) |
プログラム(予定講師:敬称略)
8月24日(日)13:00~17:00
東大農学部7号館104・105号室<一般公開>
オリエンテーション (食の安全研究センター長挨拶、関係者説明) | |
13:00-14:15 | 農薬概論Ⅰ 農薬の歴史、有用性と有害性 山口勇(農林水産消費安全技術センター前理事長) |
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14:15-15:30 | 農薬概論Ⅱ 農薬の種類、作用分類、残留性 阪本剛(農林水産消費安全技術センター理事) |
休憩 | |
15:45-17:00 | 農薬概論Ⅲ 農薬開発と使用の現状 梅津憲治(大塚化学ホールディングス専務、前農薬学会会長) |
8月25日(月)10:30~17:00
東大農学部7号館104・105号室<一般公開>
農薬関連行政 | |
10:30-11:30 | 農林水産省関係(行政の取り組み、農産物・飼料検査) 鈴木伸男(農林水産省農薬対策室長) |
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休憩 | |
12:45-13:45 | 厚生労働省関係(行政の取り組み、輸入食品の農薬検査) 滝本浩司(厚生労働省横浜検疫所輸入食品・検疫検査センター長) |
農薬等化学物質の分析 | |
13:45-14:45 | 生活関連化学物質の微量分析と暴露量評価 中澤裕之(星薬科大学薬品分析化学教室教授) |
休憩 | |
15:00-16:00 | 残留農薬検査の実際(国内食品検査) 永山敏廣(東京都健康安全センター残留物質研究科長) |
16:00-17:00 | 食品の安全確保における分析科学の役割 但馬良一(サントリー品質保証本部・副本部長兼安全性科学センター・所長) |
8月26日(火) 10:00~17:00
東大附属牧場(バス移動)茨城県笠間市安居3145
10:00~17:00 | 標準的試験法の概要 鈴木勝士(食品安全委員会) 安全性評価のための指標Ⅰ 実験動物学 安全性評価のための指標Ⅱ 毒性病理学 安全性評価のための指標Ⅲ エピジェネティクス 安全性評価のための指標Ⅳ 全身影響 |
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17:00~ | ナイトミーティング(バーベキュー、於牧場) |
8月27日(水) 10:00~17:00
バス移動 農薬の安全性試験研究機関実地見学
Ⅰ (午前) (財)残留農薬研究所
Ⅱ (午後) 日産化学工業生物科学研究所
Ⅲ (午後) (独)農林水産消費安全技術センター
8月28日(木) 10:30~17:00
東大農学部7号館114・115号室
全性基準の作成 | |
10:30-12:00 | Ⅰ CODEX(FAO/WHO合同食品規格委員会)の役割と基準値設定の作業プロセス 宮城島一明(CODEX事務局長) |
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休憩 | |
13:00-14:15 | Ⅱ 食品安全委員会の取り組み方 鈴木勝士(食品安全委員会)ほか |
休憩 | |
14:30-17:00 | Ⅲ 安全性基準評価資料の読み取り方等 鈴木勝士(食品安全委員会)ほか |
Ⅳ グループディスカッション |