International Symposium Food Safety and Food-borne Infectious Diseases
内容
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現在最も大きな懸念をもたれている食品媒介感染症として、シカ慢性消耗性疾患、非定型牛海面状脳症、動物由来連鎖球菌感染症、カンピロバクター食中毒、腸炎ビブリオ食中毒、新たな黄色ブドウ球菌毒素による食中毒等に関し、韓国とニュージーランドを含め国内外の第一人者である7名の専門家が最新の科学的成果を紹介する。
その報告を踏まえ、食品媒介感染症の制圧に向けた討議を行い、今後の対応を探る。
プログラム PROGRAM
日時 |
平成20年12月20 日(土) 10:00 – 17:00 |
場所 |
東京大学農学部 弥生講堂 一条ホール(東京メトロ南北線「東大前」駅より徒歩2 分) |
参加 |
入場無料・事前申込不要 |
主催 |
食の安全研究センター |
共催 |
アグリコクーン(ACT33) |
現代GP |
畜産物の安全安心を保障する人材の育成教育
獣医疫学会 |
お問い合わせ |
東京大学大学院農学生命科学研究科
食の安全研究センター 教授 熊谷進 |
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ポスター(PDF) |
プログラム
10:00-12:00 |
- シカ慢性消耗性疾患の発生状況とBSE 対策(李栄純、韓国ソウル大学)
Occurrence of Chronic Wasting Disease in Deer and Control Measure for BSE
- 非定型BSE のリスク(横山隆、動衛研)
Risk of Atypical BSE
- 牛の脳内接種によるBSE 実験感染~臨床症状と異常プリオン蛋白質の分布(福田茂夫、北海道立畜産試験場)
BSE Experimental Infection by Intracerebral Inoculation in Cattle : Clinical Symptoms and PrP-Sc Distributions
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昼休み |
13:30-17:00 |
- 動物由来連鎖球菌の脅威(関崎勉、東大)
Threat of Streptococcus of Animal Origin
- 分子疫学による二ュージーランドにおけるカンピロバクター感染症サーベイランスとコントロール(E. Pleydell、マッセイ大学エピセンター)
Using Molecular Epidemiology to Enhance the Surveillance and Control of Campylobacteriosis in New Zealand
- 腸炎ビブリオの世界的流行(西渕光昭、京都大)
Pandemic Spread of the Infection by a New Clone of Vibrio parahaemolyticus and Safety of Fish and Shellfish
- 新たな黄色ブドウ球菌毒素(重茂克彦、岩手大)
Diverse of Staphylococcal Enterotoxin Family
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