イベント
伊藤記念財団助成「アジア地域の食肉衛生に関するシンポジウム」(11/22開催)【終了しました】
掲載日: 2018年11月14日
11月21-22日に日本獣医学会が主催する『「獣医師資格と教育」に関する日本獣医学会国際会議(International Conference on Veterinary Eligibility and Education)』のサテライトシンポジウムとして「アジア地域の食肉衛生に関するシンポジウム(Meat Hygene in Asian Countries supported by the Ito Foundation)」を開催致します。
BSE、口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザの発生を契機に、人獣共通感染症や越境性動物感染症、食肉からの寄生虫症などが世間を賑わせており、食肉の安全性に対する関心はますます高まっているといえます。上述の感染症等の多くはアジアの国々で発生しており、この予防や制圧対策の推進、畜産業の安定化と食の安全・安心維持のための施策には、国を超えて協力していく事が重要です。今回のシンポジウムではアジアの食肉衛生に関する最新の研究動向を紹介します。健全な環境を後世に残すための取組みについて共有する機会となれば幸いです。事前登録は不要ですのでどうぞお気軽にお越しください。
日本獣医学会員、獣医学生、そして一般の方々の多くのご参加をお待ちしております。
日時 | 2018年11月22日(木) 16:10-18:30 |
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場所 | 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール 東京都文京区本郷7丁目 東京大学赤門横 |
国際学会HP | https://www.jsvetsci.jp/jsvsInt/ |
定員 | 200人 |
参加費 | 無料(事前登録不要) |
主催 | 公益社団法人日本獣医学会 |
プログラム
座長:関崎 勉(東京大学 食の安全研究センター長)
16:10 – 16:45 | Beta-agonist Control Project: A Case Study in Thailand (タイにおけるβアゴニストコントロール・プロジェクト) |
Prawat Rattanaphumma (タイ・Department of Livestock Development) |
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16:45 – 17:20 | Helminthic food-borne infection in Japan -Raw meat consumption as a risk factor for zoonotic roundworm infections- (日本における食品由来の寄生虫病) |
吉田彩子 (宮崎大学) |
17:20 – 17:55 | The outbreak of Trichinella papuae infection in BanRai District, Thailand: Experience of successful control of the disease (タイにおけるトリヒネラ症の発生) |
Teera Kusolsuk (マヒドル大学) |
17:55 – 18:30 | African swine fever; a great threat to the Asian food security (アフリカ豚コレラ) |
津田知幸 (KMバイオロジクス) |