お知らせ
食の安全研究センター 主催セミナー
掲載日: 2009年11月4日
有機塩素化合物の生体影響~TCDD、PCB
日時 | 11月13日 17:00~18:45 |
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会場 | 農学生命科学研究科附属図書館 ゼミナール室1(3階) |
参加 | 自由参加、無料 |
The effect of exposure to environmental pollutant(TCDD)during fetal stage remains in the offspring liver as an epigenetic memory
Seiichiroh Ohsako (Lab. Env. Health Sci., CDBIM, Univ. of Tokyo)
胎生期の環境汚染物質曝露によるエピジェネティックメモリ形成
-TCDDを例として-
大迫 誠一郎(東大・疾患生命工学センター・健康環境医工学部門)
PCBs: An update
Dr. Imsilp Kanjana ( Kasetsart Univ., Faculty of Veterinary Medicine; Associate Dean )(農学生命科学研究科特任教員)
環境中に存在する様々な有害化学物質への食品、水、大気、土壌を介した曝露による生体影響が以前から危惧されています。 とくに次世代影響の可能性や程度を科学的に評価することは重要なテーマといえます。
今回、環境中での残留性が高く、アジア地域での産業の活発化、流通の拡大に伴って汚染が心配されるTCDDとPCBの生体影響を、ご専門の二人の先生方に研究成果をまじえて解説して頂きます。