お知らせ
食の安全研究センター主催セミナー
掲載日: 2010年6月30日
欧州ヘルスクレームに見る食の安全性
日時 | 平成22年7月21日(水) 17:00~18:00 |
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会場 | 農学部7号館A棟 1階 106号室 |
参加 | 自由参加、無料 |
工藤 聡 先生
(欧州在住コンサルタント、元ヤクルトヨーロッパ Science Director)
現在EUでは機能性食品のヘルスクレームについてEFSA (European Food Safety Authority)で検討されていますが、食品の機能についてのハードルは高くなっています。一方、国内においても、特保の見直しも話題になってきており、機能性食品も一つの転換期に来ているとも言えます。このような状況の中で、オランダで長年食の機能、食の安全の関する研究ならびに行政と直接接触されてこられた工藤先生にEUでの機能性食品に対する認識、方向性等について、帰国されるのを機会に御講演をお願いいたしました。
EUが一定の基準を示すことで、国際的なスタンダードになることも考えられるところから、EUでの状況を把握することは研究、食品開発の面からからも極めて重要な点と考えます。EUヘルスクレームの本質を日本とUSAの制度の違いから解説しいただける予定です。これを抜きにしてEUヘルスクレームを理解することは難しいのではないでしょうか。また、日本人の国際性、政治小国、文化の違いなどについてもお話しいただけるものと思います。
奮ってご参加ください。